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美人と野獣(2014年フランス映画) / ネタバレ・あらすじ・キャスト

こんばんは!今夜は美女と野獣(フランス映画での実写版)のネタバレ・キャストをご紹介します。

 

予告編はこちら↓


映画『美女と野獣』予告編

 

 

キャスト

野獣(王子) / ヴァンサン・カッセル

ベル / レア・セドゥ

 

※こちらはディズニーの実写版とは違う映画です。

 

 

 

フランスのとある貿易商の船が難破し、商人である父親とその息子、娘6人は財産をすべて借金にあてて田舎に引っ越すこととなった。他の兄弟たちが田舎暮らしを嫌がる中、末娘のベルだけは拒むことなく受け入れた。二人の姉は、田舎でお洒落ができず辟易している一方、ベルは家事や畑仕事に励んでいた。

 

1ヶ月ほど経ち、難破した三隻の船のうちの一つが見つかった。これで仕事が続けられるし、借金も返せると思った父は都会に戻ろうと子供たちに言う。もちろんベル以外は賛成する。姉たちは、都会に戻るため新しい服や化粧品が欲しいと、街へ交渉に行く父にリストを渡した。ベルにも何か欲しいものが無いかと聞くと、バラの花を一輪だけ欲しいと言う。

 

交渉の結果、船の積荷は借金の支払いに充てられ、父のもとに戻ることはなく、さらに一緒に連れてきたはずの息子のマキシムまで姿を消してしまう。息子の行きつけであろう街の酒場を訪ねてみると、息子は賭け事で多額の借金を作っていた。更に借金取りにも狙われている事が分かる。店主の計らいで店から逃れた父は家路を急ぐが、途中で雪道で馬ごと倒れてしまう。やっとのことでバラに覆われた古城にたどり着く。

 

寒さと飢えが勝ってしまい、野獣の住み家である古城に忍び込んでしまう。そこは寒さをしのぐことができて、テーブルには豪華な食事が用意してあった。食事に手をつけてふと周りを見てみると、娘たちがリストに書いていた化粧品やドレスがあった。これらも盗んで外に出ると倒れたはずの馬が誰かに手当てされていた。馬に荷物を積んで帰ろうとする。そして、リストの最後に描いてあるベルの望んだバラを一輪摘んでいこうとすると、野獣が現れ、その強欲さを指摘して盗んだ罪の代償として命を差すように宣告する。一日以内に戻ってこなければ、家族も皆殺しにすると脅すのだった。

 

持ち帰った品々を目にしてはしゃぐ娘たちをよそに、家に帰った父は、自分は野獣の元に戻らなければならないと家族に告白する。ベルは自分がねだったバラが原因だと知ると、父親の身代わりとして自分が野獣の元に行くと言う。ベルが野獣の住み家を訪れると、そこは静かな春の庭園で、城が彼女を導くように扉が開き、泉のある一室に彼女を通した。用意されていたドレスを着て食堂へ下りていくと、野獣と思しき声が「座れ」と命令した。領地は散策していいが、日が暮れたら城の外には出ない事。毎晩七時には必ず食卓につけ、もし逃げようとしても森がお前を閉じ込めると言うのだった。


夜、ベルは泉の光りに導かれて過去の夢を見る。この城のかつての城主と妻の夢だった。城主は狩りで黄金の雌鹿を仕留めるのを夢見ていたが、妻は夫が狩りに出て城を長期間空けるのを嫌がった。彼女は黄金の雌鹿を仕留めないと夫に約束させる。やがて二人の間には世継ぎが出来た。そんな夢を見たベルは、恐怖心よりも好奇心の方が勝って、昼間一人でいる時間は領地を散策した。

 

庭を散策していると、夢で見た城主の妻の墓標をイバラの中に見つける。ベルは野獣に、命令ばかりで嫌だと反抗しながらも、野獣と城に住む生き物と少しずつ心を通わせていった。野獣もまた、ベルの無邪気さに惹かれていった。ベルは、一日だけでいいから家族の顔が見たい、その代わりダンスを一曲踊ると交換条件を出す。しかし踊り終えた野獣が家に帰す気が無いと知ると、ベルは夜の森に飛び出す。凍った湖の上を走っていると野獣に追いつかれ、そのまま割れた氷の間に落ちてしまう。

 

ベルを助けた野獣は、仕方なく一日だけ家族の所に行ってよいと伝える。赤いドレスとネックレス、そして部屋の泉の水を万能薬だと言って渡す。夕食までに帰ってこなければ、死ぬのは野獣の方だと言い、彼女を送り出した。家に帰ると家族が武装していて、銃を持った兄たちに迎えられる。姉たちは美しい恰好をしたベルに驚き、寝たきりになっていた父親に会わせる。寝たきりの父親のそばでウトウトするベルは再び過去の夢を見る。

 

狩りにのめり込んだ城主が黄金の雌鹿を黄金の矢で打ち抜くと、それは城主の妻だった。彼女は森の精で愛がどんなものか知りたいという願いが許され、人間に変身していたのだった。怒る森の神は城主に呪いをかけ野獣の姿にしてしまう。この呪いを解けるのは人間の女だけ。森の精の亡き骸は、矢の刺さったまま墓標となりイバラが覆い、城もイバラに覆われた。


ベルの家では、兄たちがベルの脱いだマントに付いていた宝石を見つける。野獣の所へ行けば借金を全部返せると、借金取りたちと共に野獣の城を訪れる。同行していた占い師のアストリッドだけが危険を察知し、森の精の墓標に刺さった金の矢を抜き、ゴロツキのリーダーに渡しここを離れようと促す。しかし忠告も虚しく彼らは奪えるものは全て奪って帰ろうとする。野獣はその様子を城の上から見ていた。

 

目を覚ましたベルは、野獣に渡された万能薬を父に飲ませる。父が目を覚ますと、ベルは父親が起きたことを兄たちに伝えようと一階へ降りる。しかしすでに野獣の城へ発った後だった。ベルは残っていた兄と二人で城の近くのイバラの茂みまで行き、森の神に祈った。野獣の城の庭では、借金取りたちを石の巨人たちが襲っていた。ベルは止めに入るが逆に借金取りたちの人質になってしまう。野獣はベルを奪い返そうとするが、借金取りが持っていた黄金の矢を胸に刺されてしまう。庭が狂い始めて蔦や茨が好き勝手に伸び始めて襲い掛かってくる。

 

ベルは兄たちと一緒に野獣を万能薬の泉に運ぼうとするが、蔦が襲い掛かってくる。なんとか野獣を泉の中に入れて刺さった矢を抜いた。息を吹き返すのを涙を流して見守っていた。その涙が一滴泉に落ちると、野獣の呪いが解けて元の姿に戻った。城の呪いも解けていくのだった。

 

野獣(王子)とベルは結婚して子供を授かり、父親と共に花屋を始めた。兄たちは街に出て印刷業を、二人の姉はそれぞれ結婚した。ベルは子供たちを寝かしつけ、夫と抱きしめ合うのだった。