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もののけ姫 / ネタバレ・あらすじ・キャスト

こんばんは!今夜はもののけ姫のネタバレ・キャストをご紹介します。

 

予告編はこちら↓


もののけ姫 予告篇

 

 

キャスト

アシタカ / 松田洋治

サン / 石田ゆり子

エボシ御前 / 田中裕子

ジコ坊 / 小林薫

モロの君 / 美輪明宏

乙事主(おっことぬし) / 森繁久彌

 

 

ある日、森の奥から木々を枯らしながら祟り神が現れ、村の方に走っていき襲おうとした。祟り神が迫り、それを制する為に決して手を出してはいけないとされている祟り神をアシタカは矢で打ち抜いてしまう。祟り神は倒れ、「この苦しみを思い知れ」と残して腐り溶けて無くなってしまう。

 

その亡骸の後に塊が一つ、残されていた。村の占い師、ひい様が言うには「遥か西の国からやって来たこのイノシシは、深手の毒に気が触れて体は腐り、走る内に呪いを集め祟り神になってしまったのだ。」と言った。そしてアシタカに皆に右腕を見せる様にと促す。その右腕には痣のようなものができていた。祟り神の毒に侵されており、やがて骨まで達し死んでしまうらしい。

 

そしてアシタカに「西の村で何か不吉な事が起きているかも知れない、曇りなき眼で真実を見据えたならその呪いも解けるやも知れぬ、その覚悟はあるか?」と聞く。アシタカは覚悟の上で祟り神に矢を放ったと言い、その呪いの謎を知る為に村を旅立つのだった。


鉄の塊を作る村を目指し、イノシシの足跡を辿り西へと向かっていたアシタカであったが、途中で足跡を見失ってしまい、途中で戦に巻き込まれてしまう。そこで一人の男、ジコ坊を助ける。ジコ坊はアシタカを見て「そなたを見ていると古い書に伝わる古の民を思い出す。東の果てにアカシシに跨り石の矢じりを使う勇壮な一族ありとな」と言った。

 

そしてアシタカはジコ坊に鉄の石を見せ「見覚えはありませんか?」と尋ねると、ジコ坊は「これよりさらに西へ西へ進むと、山のまた山奥に人を寄せ付けぬ深い森がある獅子神の森だ、そこでは獣はみな大きく太古のままに生きていると聞いた」と教えてくれた。しかし、ジコ坊はその村の事をよく知っていた。そして、アシタカが持っている鉄の塊を打つ道具も手下に作らせていたのである。

 

西の国ではエボシ率いる牛飼い達と石火矢衆(ジコ坊の手下たち)が雨の中、自分達の村を目指して進んでいた。そこに犬神一族が襲いかかるが、エボシは石火矢で、犬神の母モロを谷へと打ち落とす。モロと共に谷へと落ちて行った村人を置いて、エボシは村へと帰って行った。

 

その頃アシタカは谷の下を通りがかっていた。そこで川に倒れている村人を見つける。更に、大きな白い犬が倒れているのを見つけて身を隠した。枝の陰から様子をうかがっていると、一人の少女が大きな犬に近づき、傷を癒す様に口で血を吸い出した。
少女は山犬と共に獅子神の森を守っている「サン」という名の娘であった。サンがアシタカに気づくと、アシタカは「我が名はアシタカ東の果てよりこの地へ来た、そなた達は獅子神の森に住むと聞く古い神か」と聞く、するとサンは「去れ」と言って行ってしまった。

 

怪我人を連れ村を目指すアシタカ達、小さな森の精「こだま」に導かれてたどり着いた先には、不思議な湖があった。そこでアシタカは蹄が3つの何かの足跡を見つける。
その蹄を見つけた直後、森の奥に不思議なシカが現れた。するとアシタカの腕に付いたアザが急に痛みだし勝手に手が暴れ出した。痛みを鎮めようと水の中へと手を入れると、不思議な事に手の痛みと体が急に軽くなった感じがした。


怪我人を連れたアシタカは無事に村へと辿り着いた。村人たちから村で休んでいく様にと招き入れられ、村の案内を受ける。その村では鉄を作る為のタタラ場という場所があり、女達が火を絶やさない様に昼も夜も関係なく働いていた。アシタカは、「まごの神」というイノシシの話を耳にする。「まごの神」とは、大きなイノシシで森の守り主だった、森にはお宝が眠っていたにも関わらず、その主のせいで森に入れなかった為、ある日エボシが石火矢で打ち抜いたと言う。

 

この「まごの神」こそ、アシタカの村を襲った「祟り神」だったのだ。その事をエボシに話すと秘密の作業場を案内され、そこでは「石火矢」と言われる鉄砲が作られていた。鉄の話を聞きエボシが「愚かなイノシシ、恨みがあるなら私を殺せばよいものを」という言葉に、アシタカの右手が勝手に反応しエボシに襲いかかろうとした。

 

アシタカがタタラ場で作業の手伝いをしていると、サンがモロの仇を打とうと村に忍び込んでいた。サンはエボシを狙い捨身で襲いかかったが、アシタカが懸命に止めようとする。そしてサンを助ける為に、アシタカは石火矢に射ぬかれて深手を負ってしまう。

気絶したサンとヤックルを連れ一人では到底開ける事の出来ない重い門を、アシタカは片手で開けて村を後にする。ヤックルに跨り、サンを連れ山へと入って行くアシタカ、しかし力尽きてしまいヤックルから滑り落ちてしまう。

 

アシタカはサンに「生きろ」「そなたは美しい」と言うが、サンはエボシ殺しの邪魔をしたとアシタカの喉にナイフを突きつける。その時「しょうじょう」と呼ばれる猿のような者達が現れ、アシタカをよこせと言ってきた。「人間の肉食う、人間の力手に入れる」と言う「しょうじょう」に、サンは「人間の肉を食べても人間にはなれない、あなた達の血が穢れるだけ」と言うと、猿達は犬神一族でありながら、人間のサンをなじり始める。しかしサンは「気にしない」と言い山犬の仲間を森へと帰し、アシタカとヤックルを連れ「獅子神の湖」へとやって来る。


アシタカを湖の対岸へと運び一本の枝を頭の付近に刺し、サンは去ってしまう。その頃、巨大化した半透明の獅子神が森の中を歩き、ある場所で下へと降りて行った。そこはアシタカがいる湖であった。その様子を木の陰から見ている男が居た、アシタカが旅の途中で会った男ジコ坊であった。

 

湖へと降りたった獅子神はシカに姿を変えた。獅子神はアシタカに近づき、サンが刺していった木に口を付けると、木は枯れていきアシタカの傷口が癒えていった。アシタカが目を覚ますとそこにはサンが居て、「獅子神様がお前を生かした」「だから助ける」と言ってアシタカの介抱をしだす。

イノシシの群れがやってきてアシタカを見て、「何故、人間がここにいる」と怒り出す。サンが「この人間の傷を獅子神様が癒した、だから殺さずに帰す」と言うとイノシシ達が騒ぎ出す。

 

するとモロは「獅子神は命を与えもし奪いもする、そんな事も忘れてしまったのか」とイノシシをののしる。アシタカはモロとイノシシ達の会話を聞いて、自分に身に起きた事をそしてこの森に来た事話し出す。「獅子神は傷は癒してくれた、しかしアザは消してはくれなかった、この身がくさり朽ち果てるまで苦しめと言う事だろう」と言った。そこへイノシシの主である「乙事主」がやって来る、アシタカは目の悪い乙事主の鼻に手をかざし「まごの神」の最後を伝える。乙事主は「一族から祟り神を出してしまった」と嘆く。そしてアシタカに「この森を去れ、今度会った時にはお前を殺さねばならぬ」と言いイノシの群れは去って行った。


侍がエボシが作っている鉄を狙って、村を襲おうとしていた。エボシをそそのかし獅子神の首を取るつもりのジコ坊は、「つまらん侍と争っている場合ではない、山にイノシシ共が集まってきている」と告げる。モロ一族を滅ぼし獅子神の森を手に入れようとしていたエボシと、獅子神の首に不老不死の力があると信じているジコ坊は、お互いに手を組み山を襲う手だてをしていた。


アシタカとサンは静かに寝息をたてていた。アシタカは起き出し穴の外に出ると、そこには獅子神の美しい山々が広がっていた。岩の上に居たモロに「乙事主は動き出したのか?」と聞く。するとモロが「穴に戻れお前には聞こえまい、イノシシ共に食い荒らされる森の悲鳴が」「私はここで朽ちていく体、あの森の悲鳴に耳を傾けながらあの女を待っている、あいつの頭を噛み砕く瞬間を夢見ながら」と話す。アシタカは「森と人とが争わずに済む方法はないのか?」と尋ねると、モロが「人間達が集まっている、時期にここに訪れるだろう」と言う。

 

アシタカが「サンをどうする気だ、あの子も道連れにする気か」とモロを責める。するとモロが「黙れ小僧、お前にあの娘の不幸が癒せるのか?森を犯した人間が我が命を守る為に投げて寄こした赤子がサンだ、人間にもなりきれず山犬にもなりきれず哀れな可愛い我が娘だ、お前にサンを救えるか?」とアシタカに問う。アシタカは「分からぬ、しかし共に生きる事は出来る」と言うが、モロは笑い「お前はじきアザに食い殺される、夜明けと共にここを去れ」と言われてしまう。

 

ヤックルと共に村の近くまでやって来たアシタカだったが、タタラ場の異変に気付く。その頃イノシシ達は、村を目指し動き始めていた。一方のジコ坊たちは、イノシシをおびき寄せる罠をいくつも作り、煙の臭いでイノシシの鼻を利かせないようにして準備を整えていた。その様子を木の陰から見ていたモロに、「かあさん、ここでお別れです。私、乙事主様の目になりに行きます。この匂いで困っているだろうから」と言うサンに「それで良いのか?お前にはあの少年と生きる道もある」と告げる。しかしサンは山犬として最後まで戦うと言うのだった。そしてサンと犬神の子供2匹を連れ乙事主の元へ、モロは獅子神のいる湖へと向かう。イノシシ達は人間達の爆薬により、次々とやられてしまうが、勢いが衰えることはなかった。


その頃タタラ場でも、男たちの留守を狙い侍が戦を仕掛けていた。アシタカは「エボシに伝え必ず戻る、それまで持ちこたえてくれ」と言い残し、タタラ場を後にする。後を追いかけてきた侍の矢にヤックルが当ってしまい、負傷してしまう。仕方なくヤックルを置いて行こうとするアシタカであったが、足を引きずりながらも着いてくるヤックルの紐を引き、エボシを探しに向かう。イノシシの亡骸と大勢の死人を目にし、アシタカが「タタラ場が侍に責められている、今ならまだ間に合う」と告げるが、石火矢衆の一人が「今は獅子神退治が大事だ」と告げタタラ場を見殺しにしようとする。

 

するとイノシシの死骸の中にモロの子が生き残ってもがいているのを見つけ、アシタカが助けようとイノシシの死骸を持ち上げるが、石火矢衆達がアシタカを攻撃する。しかし、タタラ場の男衆が石火矢衆を取り押さえ、アシタカに手を貸しモロの子を助け出した。アシタカは男衆にはタタラ場に戻り、エボシの帰りを待つようにと告げ、犬神の子にサンの元へと案内させる。


その頃、サンと深手を負った乙事主は、獅子神の元へと助けを求めて湖を目指して歩いていた。しかし死んだイノシシの毛皮を被ったジコ坊の手下達がサン達を取り囲み、目の悪い乙事主に仲間が戻ったと思わせ、獅子神の元へと案内させようとする。その事に気づいたサンは、共に逃げてきたもう一匹の山犬の子にモロにこの事を伝える様にと先に行かせる。乙事主に、この者達はイノシシの毛を被った人間だと言い聞かせるが、「仲間が戻った」と興奮し言う事を聞かない。

 

そしてついに乙事主は祟り神へと変貌してしまう。ジコ坊の手下が投げた石がサンの頭に当り、乙事主の鼻先に倒れ込んでしまい、呪いが湧き出る中へと埋もれていってしまう。乙事主はサンを巻き込みながら祟り神になってしまっていた。途中、サンは目を覚まし「嫌だ祟り神になんかなりたくない」ともがくが、抜け出す事が出来ずに気を失ってしまう。

 

ようやくエボシの元へと辿り着いたアシタカは、エボシにタタラ場に戻るよう言うが、聞く耳を持たない。アシタカが獅子神の湖で倒れているモロに「死んだのか?サンが危ない」と告げるが、モロは身動き一つしなかった。アシタカはサンの名を大声で呼ぶと、気を失っていたサンが気づき「アシタカ」と叫んだ。そこには祟り神となった乙事主がおり、乙事主が雄叫びを上げた一瞬、サンの足が見えた、アシタカは乙事主の鼻先から湧き出ている呪いの渦を掻き分け、サンを見つけ手を掴むが、乙事主に振りほどかれ湖へと落ちてしまう。

 

最後の力を振り絞り、モロが呪いの渦の中からサンを助け出し、アシタカにサンを託す。するとそこに獅子神が現れた。様子を見ていたエボシが石火矢で獅子神の首を打つが、シカの姿をした獅子神には石火矢は効かなかった。獅子神は乙事主に近づき息の根を止め、モロも力つき倒れてしまう。


シカの姿から獅子神へと姿を変えようとした瞬間を狙って、エボシが石火矢を放とうとする。アシタカが必死に止めるが、エボシはついに半透明になった獅子神の首を射抜いてしまう。そして獅子神の首は落ち、首から下の胴体からドロドロと液体を流し始めた。その瞬間、死んだと思われたモロが最後の力を振り絞り頭だけで動き、エボシの腕を食いちぎった。獅子神の首を拾い急いで村へと向かうジコ坊達だが、獅子神はドロドロと液体を流しながら頭を求めて追ってくる。

 

ドロドロに触れた木々は枯れ、人間達は死んでいった。こだま達も次から次へと木から死んで落ちて行った。エボシにここに居ては危ないと「ごんざ」と共に、山を下りる様に指示する。そんな様子を見ていたサンは怒り狂いエボシを殺そうとするが、アシタカが「モロが仇を打った」とサンをなだめる。


サンと共に獅子神に首を返す為にジコ坊の後を追ってタタラ場までやってきた。タタラ場の者達も山の異変に気づいていた。周りをドロドロに囲まれたジコ坊は逃げ場を失い、仕方なくアシタカとサンに獅子神の首を渡す。アシタカ達は獅子神の首を高々と掲げ、「そなたの首を返す」と言うと首から下の胴体が首めがけて落ちてきた。首を取り戻した獅子神が去った後には静けさが戻り、山が少しずつ緑を取り戻していった。

 

モロを失ったサンにアシタカが、「村で一緒に暮らさないか」と言うが「アシタカは好きだが、他の人間は嫌い」と言い断る。そしてサンは獅子神の森で、アシタカはタタラ場に留まり、サンの近くで獅子神の森と人間が上手く暮らしていける様に見守り続けるのだった。